カナダ留学生必見!各州の平均生活費を徹底解説

カナダ留学生必見!各州の平均生活費を徹底解説

カナダ留学での生活費について

カナダ留学を考えている人にとって、生活費は大きな負担となることがあります。カナダの生活費は、日本よりも高くなっていますが、州によって生活費の差が大きくあります。この記事では、カナダ各州の平均生活費について解説します。

カナダの各州の平均生活費を比較

以下は、カナダの各州の平均生活費(1か月あたり)の一例です。

  • ブリティッシュコロンビア州:約2,800ドル
  • アルバータ州:約2,100ドル
  • サスカチュワン州:約1,600ドル
  • マニトバ州:約1,600ドル
  • オンタリオ州:約2,100ドル
  • ケベック州:約1,600ドル
  • ノバスコシア州:約1,700ドル
  • ニューブランズウィック州:約1,600ドル
  • ニューファンドランド・ラブラドール州:約1,700ドル
  • プリンスエドワードアイランド州:約1,800ドル
  • ユーコン準州:約2,500ドル
  • ノースウエスト準州:約2,500ドル
  • ヌナブト準州:約2,800ドル

※ Studio(ワンルームマンション)の調査による平均生活費(2019年時点)

このように、州によって平均生活費には大きな差があります。カナダでの留学を考える際には、各州の生活費を把握して、自分に合った州を選ぶことが重要です。

コロナ以降のインフレで全てのコストが高くなってしまいました。僕はBC州からSK州に引っ越して今は一軒家を借りています。毎月の生活費は2,200ドルくらいなので、都市圏だと更に上がっているかと思います。

住宅費について

カナダの住宅費は、日本に比べて高めです。しかし、州によっても住宅費に差があります。大都市部の家賃は高く、人気が高いエリアほど家賃が高くなる傾向にあります。

例えば、トロントやバンクーバーなどの大都市部では、1ベッドルームのアパートメントの家賃が月に1,500ドル以上かかることもあります。一方、人気があまりないエリアや大学近くのシェアハウスなどを選べば、安く住むことができます。

BCにいた頃は留学生やワーホリの人はルームシェアをしていることが多かったです。家賃がものすごく高くなっていたので、生粋のカナダ人でもルームシェアをしていることが少なくなかったですね。。。

食費について

カナダの食費は、日本に比べて高くなっています。しかし、食費を抑える方法はたくさんあります。スーパーでの買い物やコンビニでの食事を中心にすると、1か月あたりの食費は300ドル前後で抑えることができます。

また、飲食店での食事をする場合でも、ランチタイムに行くと、割引価格で食事ができることがあります。

外食すると一瞬でお金が無くなりますよ。なるべく自炊するのがオススメです。

交通費について

カナダの交通費は、日本に比べて高い傾向があります。カナダの都市部では、地下鉄やバスを利用することが一般的です。月額パスを購入すれば、割引価格で交通費を抑えることができます。

学生割引がつかえることがあります。学校に通っている場合は聞いてみると良いですよ!

娯楽費について

カナダの娯楽費は、日本に比べて高くなっています。映画館やテーマパーク、コンサートなど、大型施設の入場料やイベントのチケット代は高めです。しかし、公園や美術館、博物館などの見学は無料であることが多いため、娯楽費を抑えることができます。

車で移動すると駐車場に困ることが多く、都市圏だとパーキング代もとても高いです。公共交通機関を上手に使うと良いですよ。

その他の費用について

留学生がカナダで生活する上で、その他にかかる費用としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 保険費用:留学生は健康保険に加入する必要があります。カナダの健康保険は公的医療保険であり、月額約50ドル程度がかかります。また、私費の医療費も高額になるため、海外旅行保険にも加入することをおすすめします。
  • 電気・ガス・水道代:これらの公共料金は、月に100-200ドル程度かかります。
  • 携帯電話・インターネット費用:月額約50-80ドル程度から利用できます。
  • 教材費:大学の科目によって異なりますが、1科目あたり100ドル程度から数百ドル程度の費用がかかることがあります。
  • 学生ビザ更新費用:留学期間が延長される場合には、学生ビザを更新する必要があります。学生ビザの更新には約200ドル程度かかります。

以上が、留学生がカナダで生活する上で、その他にかかる費用の例です。留学生活を送る上で必要な費用を事前に把握し、予算の見積もりを立てることが大切です。

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