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ワーホリ ON州 2020年版(2019年度)
この記事ではケーススタディとしてワーホリの方のタックスリターンを扱います。
ちなみに2019年度よりSchedule1(国税)がT1のStep5に統合されています。
基本は変わらないため、下の記事で「タックスリターンの全体像」を読んでから本記事を参考モデルとして利用すると効果的です。
Tax Return:実践タックスリターン(留学生BC編!)
モデルケース
缶智子さんはワーホリで1年間(2019年)トロントでフルタイム就労しました。彼女は不動産会社を通じて賃貸物件を借り、JPカナダの掲示板を通じて知り合った日本人とルームシェアをしました。ルームメイトとは部屋から受け取った金額はトータルで$6,000ドルになりました。ルームメイトとの契約は通信費込みのため、智子さんはWifiに年間で$1,200のコストを支払う必要がありました。智子さんはカナダに到着してすぐにRBCのGICを購入しており、12月末に満期を迎えたGICから$100の金利収入を得ました。2020年の2月になり智子さんは雇用主からT4を受け取り、RBCの自分のオンラインアカウントからT5をダウンロードしタックスリターンに必要な書類が揃いました。
※2019年度のレートは次の通りです ▶ CPP rate = 5.10%, EI rate = 1.62%
※今回のケースでは、Rental Incomeが多いため追加で納税の義務が発生しています。
【T4】
Employment Income: $30,000.00
CPP Contribution: $1351.50
EI Premium: $486.00
Income Tax Deduction: $3,200
【T5】
Interest From Canadian Sources: $100.00
T1 General (S1国税含む)
can-tomoko_t1genForm ON428 (州税)
can-tomoko_428onT1 Schedule 8
can-tomoko_s8onbT1 Schedule 14
can-tomoko_s14onT776(家賃収入)
can-tomoko_t776※CCA, Recapture, Terminal lossは自己所有物件かつ、ある条件を満たした場合に調整します。
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