大麻とSNSとリスク管理
こんにちは、Cantomです!
カナダでは大麻が合法化され、留学やワーホリでやってくる方々からの強い関心を肌で感じます。アメリカも合法化にシフトする州は増加していますし、ビジネス的なポテンシャルもあるので納得の状況です。
このブログの読者さんの中にもきっと大麻を体験された方がいらっしゃるかもしれませんね。タバコと違い吸うだけに限らず、食品に混ぜたり、お茶にしたりと楽しみ方は非常に多様です。パーティに行ったら知らないうちに体験していた。なんてパターンもあるかもしれません。
Cantom
学校のオリエンテーションみたいな記事(笑)になってしまうのですが・・・
大麻を楽しまれるのであれば、日本に帰った時に問題を発生させないようにSNS上での個人情報の管理が大事ですよ。
カナダでは合法ですし利用されるのは自由です。ですが日本には皆さんがご存知の様に大麻取締法があります。この前提に立つと、将来のリスク要因になり得る一切の使用歴をネット上に残すべきではありません。文章、写真、動画。どれも自分の手を離れ、第三者に拡散されてしまう可能性すらあります。
日本での所属大学の対応
例えば法政大学は留学中の大麻使用に対して、退学や停学処分の対象になると公式アナウンスをしています。
Cantom
就職への影響
人事がSNSをチェックするというのは一般的な話です。企業カルチャーや企業ブランディングによって、海外での大麻使用をネガティブに評価するかどうかは変わる話だと思います。(今の日本では、タブー視されているのが現実ですが。)
日本国内で違法とされる行為を海外で個人が特定される形で行い一般公開している事が、ネガティブに評価される可能性が高いのではないでしょうか。つまり大麻云々の話ではなく、センシティブな情報の扱いに対する慎重さが欠けるということです。
一方で大麻使用をセルフブランディングとして使えたり、フリーランスとして価値創造が出来る特殊なタイプの人たちにとっては何ら問題はないと言えます。
ちなみにカナダでは勤務時間中の大麻使用は禁止としている企業は少なくありません。
まとめ
カナダ国内では合法とはいえ、大麻を使用する場合は事後に付いて回るリスク評価と管理を伴った行動が大切です。
たまに国外で合法的に大麻を楽しんだことについて、難癖をつける企業や学校など願い下げだと言う人がいます。しかしリスクとは管理するものです。もしこれを怠って不利益を被ったのであれば、企業や学校によるリスクを排除する行動を否定する事はフェアではありません。
日本とカナダ(国外)の違いを認識し自分のポジションを確認する所から始め、滞在経験のポジティブな影響を最大化したいものですね。
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