Faber Workとは?
こんにちは、Cantomです。Covid-19の流行で働き方が大きく変わった方も多いかと思います。Employmentで働くことが難しい事もあり、その場しのぎ(短期)の労働が必要な方もいるかもしれません。この流れの中で、Uber-EatsのようなGig-Economyにスポットライトが当たって久しいです。
私自身は雇用主の確保は出来ていますが、所得源を少しでも増やすためにGig-Economyでの労働もたまにやっています。
さて、今回のテーマであるFaber Workですが所謂ガテン系の仕事が中心のGig Economyです。このFaber Workのメリットとデメリットの両方を紹介していきたいと思います!
報酬と仕事の種類
特殊なスキルを必要としない仕事の場合、報酬は時給$18程度が中心です。
少し経験があれば$20程度といったところが相場になってきますし、特殊なスキルがある方はもっと高い所を狙って行けます。
ただ現実的には報酬は決して高くなりづらいので、ワーホリや学生が「つなぎ」として使うのが良いと思われます。
業務内容は工事現場やウェアハウスなどでの労働が中心です。具体的には清掃や資材運搬などです。中には仕事のハードさと報酬が全く見合わない場合があるので、慎重に仕事を選ぶことが大事です。
仕事の流れ
日本で派遣社員の仕事をしたことがある方は、似たようなイメージで働けるかと思われます。Faberの担当者から仕事の流れを丁寧に説明が貰えるので、仕事自体は混乱がなく始められます。(写真は実際にあった案件の一例。最後まで案件を休みなく完了すれば現金ボーナスが付く場合もあります。)
- アプリ内で案件を受ける
- Projectの担当者に連絡を入れる
- 現場で業務
- 担当者へ業務終了報告
- アプリで労働時間をレポート
メリット
- 短期の仕事でサクッと稼げる
- 柔軟な労働スケジュールが組める
- 運営のサポートは丁寧
- 長期プロジェクトもある
- 収入の見通しが付けやすい
- 直接雇用に繋がる可能性がある
- ランクが上がれば高時給の案件にもアクセスが可能
デメリット
- 個人用防護具が必要な案件が多い
- 車やバイクがないとアクセスが難しい現場もある
- ハードな肉体労働がやや多い
- 報酬は全体的に高いとは言えない
- 所得税は後払いとなる(脱税を避けるためにもタックスファイリングが必須)
- CPP/EIは無い
やってみた感想
基本的にハードな仕事はとことんハードです。
自然保護を含むプロジェクトもたまにあり、ハマると楽しくやれる可能性を感じました。
割の良い仕事と悪い仕事の振れ幅が大きかったです。
ただフルタイム雇用につながる可能性があるため、Uber Eats等のデリバリーには無いポテンシャルはあります。
実際に私はある雇用主に不満があったため、ここで作ったコネで新たなフルタイム雇用を確保した経験があります。
永住権の取得を検討している場合は職業選択が非常に重要になるので、一時的なものと捉える方が無難です。
オススメできるか?
収入源の選択肢として持っておくこと自体は悪くないと思います。
しかし直接雇用に繋がるかどうかは少しギャンブル性を含む話になります。
体力に自信のある学生やワーホリの人向けでしょう。
特にワーホリの方なら一ヶ月の内の2週間だけ働いて、それ以外はカナダを満喫するということも可能です。(収入の見通しが立つというのは大きな強みです。)
一般的なGig-Economyと同様に、登録の際には労働が可能な滞在許可証とSINが必要です。
興味がある方はこちらのリンクから登録をしてみてください。
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