英語

カナダは移民の受け入れに積極的な国です。 世界中から人が集まっていますので、特に都市部ではクセの強い英語を耳にしやすくなる特徴があります。 それは街中、電話、学校での授業、職場など様々な場面に渡ります。学校の先生の第一言語が英語ではないことは珍しくありません。 もちろん地方に行けば、移民の数は減るため(最近は増加傾向にありますが)移民特有の強いアクセントを耳にする機会は低下します。 どのようなスタイルで英語を学ぶかによって選択肢の幅を広げられる点で、カナダは魅力的な英語学習の地ではないでしょうか。

カナダ統計局(Statistics Canada)の2016年度のデータをグラフ化してみました。

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この移民の分布グラフでは、移民がどれほどの割合で各地域に分散しているかを示しています。トロントとバンクーバーだけで約半分を占めるというのは驚異的です。Non-CMAとなっているのは都市部以外の合算です。

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このグラフは各都市の全人口において移民が占める割合を示しています。都市部の移民の割合は極端に多いです。

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出身国Top10はこのグラフの示す通りです。私の体感ではバンクーバーにはインド人、中国人、フィリピン人に加えて、ベトナム人や韓国人の割合がやや多い印象があります。また一部はコミュニティ意識が強く同民族で集まりがちです。話が反れるので詳しくは仕事の項目で触れますが、大勢力の移民が"Visible Minority"として扱われることには個人的に強い違和感があります。
カナダでは移民と接する機会が多いため、インドやフィリピン等の訛りがある英語にまず間違いなく接することになります。 訛りのある英語が悪いということは決してないと考えますが、これは価値観によって判断が分かれるところです。 英語を学ぶ環境としてカナダを見た時に、「世界言語としての英語を体験」できるのが都市部だと言えるのかもしれません。 一方で純粋に「北米英語を身に着けたい」のであれば、地方が魅力的な選択肢となりそうです。

参考サイト:Statistics Canada